手の甲はお手入れが行き届かないことも多く、気づいたら日焼けしていることがあります。
しかし日焼けした後、何もしないのと、対策をとって美白に気をつけるのでは、この先違いが出てきます。
手の甲を日焼けした後の美白方法を知りたくありませんか?
手の甲は日焼けしやすい!
手の甲は日焼け止めを塗っていても、手を洗うことが多く、塗り直しすることも少ない場所ではありませんか?
しかし紫外線は、どんなところにいても当たっているのです。車の運転をしていて、気づくと片方だけ日焼けしていたなんて話を良く聞きますよね。家の中にいても、窓越しでさえ日焼けするのです。
もう日焼けは、夏だけのものではありません。春や秋の日差しも肌には強く、こうなると一年中日焼け止めを塗る必要があります。そうすることで、気づいたら日焼けしていたなんて事態は避けられますよ。
手の甲を日焼けした!その後の美白方法は?
日焼けするとどうなる?
手の甲が日に焼けると、皮膚の中のメラノサイトを刺激することで、チロシナーゼが活性化されます。それが酸化することで、メラニンが生成されます。でもこの段階では、通常のターンオーバーで、皮膚から排出されます。
しかしそのまま紫外線を浴びていると、メラニンが大量に生成されてしまい、ターンオーバーで排出しきれない事態になってしまいます。皮膚の中にメラニンが蓄積することで、色素沈着してしまい、ある日シミとなってしまいます。
日焼けしてしまった後どうする?
しかし気をつけていても、日焼けしてしまうことはあります。そうなった場合は、できるだけ早くケアをする必要があります。
外に一日中出ていて日焼けしたときは、まず日焼けした場所を冷やします。日に焼けるということは肌が火傷していると考えみると、すぐに冷す理由が分かりますよね。
手の甲の冷し方は、化粧水を含ませたコットンをのせて、コットンパックをします。そのとき手の甲にピッタリ合うくらいコットンを伸ばして置きます。冷すことが目的なので、化粧水は顔用でも、プチプラのものでも大丈夫です。
また水分補給をしておきましょう。日焼けした肌は乾燥しやすくなっています。グリルで焼いた魚は、こんがり焼けますよね。そのくらい日焼けは、皮膚にダメージを与えています。水分補給することで、体の中からも乾燥した皮膚に潤いを与えます。
そして夏の日焼けでヒリヒリしていなければ、夜美白化粧品でお手入れをします。夏の日焼けは炎症していることもあり、美白化粧品の成分の中には強いものがあるので、刺激してしまうから止めておきましょう。
顔に付けている美白化粧品を、手の甲の美白のためにも、少しおすそ分けして、しっかり塗ってあげましょう。そうすることで、ダメージを受けた肌のターンオーバーを正常に戻すことが期待できます。
ハンドクリームを塗ることでも、美白につながる方法があります。マッサージをしながら、まんべんなく手の甲の内側から外側に向かって塗ります。指や爪も一緒にマッサージすることで、血行促進にもなりますよ。
手の甲の日焼けを予防する!
手の甲を一度日焼けしてしまったことは残念ながら、なかったことにはなりません。
しかし外側から美白につながるケアをすることは大事で、同時に内側から食事で紫外線対策をすることで、これから日焼けしないように予防することも大切です。
抗酸化作用のある食べ物は、活性酸素の発生を抑える効果があります。
ビタミンCとビタミンEを一緒に摂ることで、美白効果と血行促進やターンオーバーを促すことができます。ブロッコリーやパプリカを植物油で炒めるだけで、同時に摂れます。
うなぎやレバーに含まれるビタミンAもターンオーバーを正常に戻す効果があります。
トマトに代表されるリコピンは、ビタミンEの1,000倍の抗酸化作用があります。熱に弱いので、生のままサラダで食べると効果的です。
βカロチンは高い抗酸化作用があるので、日焼けだけでなく、アンチエイジングにも効果があります。アボカド・人参・かぼちゃ・さつまいもに多く含まれています。
これらの食べ物を摂りながら、毎日日焼け止めを塗ることも忘れないようにすることです。
取れやすい手の甲の日焼け止めは、2~3時間おきに塗り直すことで、紫外線対策ができます。
まとめ
手の甲の日焼けは、夏だけのものではなく一年中紫外線は降り注いでいるので、注意が必要です。
しかし日焼けしてしまったときは、できるだけ早く化粧水で、冷して熱を取ります。次に肌が乾燥しているので、ハンドクリームや美白クリームで保湿をします。
しっかり水分補給をする必要もあり、食べ物もビタミンCなど抗酸化作用のあるものを意識して摂ることで、皮膚に効果があるので、これから日焼けしないように予防することができます。