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ドラマが中盤にさしかかっても仕事の突破口は見えず、ベビーシッター坂部深雪(伊藤歩)と夫の小山浩太郎(原田泰造)も怪しい気配…

ますます吉良奈津子(松嶋奈々子)の立場はピンチのまま。

次回からはトントン拍子で上手く行くような展開なのでしょうか？

お見逃しなく！！

(速報)8月11日放送の第4話についての感想や視聴率速報はコチラから

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ドラマ『営業部長吉良奈津子』第5話のあらすじ

吉良奈津子(松嶋菜々子)と高木啓介(松田龍平)は、斎藤良一(石丸幹二)からファストファッションの代表的ブランド「オレンジ・ドット」のキャンペーンCMの話を振られる。ここ数年、同社のCMは東邦広告のライバルである大輝エージェンシーが手がけていたが、CM撮影中にタレントを怒らせて、契約が打ち切りになったという。10億円という大きな仕事に奈津子は食いつくが、高木はなぜ大クライアントの営業に、奈津子が率いる営業開発部が携わるのか、と不審がる。斎藤は、撮影中に怒らせたタレントとは、かつて奈津子が見いだし、今では人気キャスターとなった太刀川冴子(芦名星)だと明かした。つまり、昔の関係を利用して、冴子がもう一度オレンジ・ドットのCMに出演するよう、奈津子に口説いて欲しいというのだ。

後日、奈津子がテレビ局を訪ねると、冴子は若手の代議士・大泉智彦(水上剣星)との対談収録を終えたところだった。奈津子とあいさつを交わした冴子は、オレンジ・ドットのCMに出演するつもりはない、と先制。それでも奈津子は、自分たちはまったく違う新たなCMを作るから、と食い下がる。

そんな日の夜、奈津子は小山浩太郎(原田泰造)から、今後ベビーシッターを頼むのはやめて欲しい、と言われる。坂部深雪(伊藤 歩)が気に入らないのか、と不思議がる奈津子に、子供のためにも家族で育てるべきだ、と力説する浩太郎。その真剣な様子に、奈津子は提案を受け入れてしまう。

http://www.fujitv.co.jp/kiranatsuko/story/story_01.htmlより引用

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ドラマ『営業部長吉良奈津子』第5話のネタバレ感想

吉良奈津子(松嶋菜々子)の周りは敵だらけ

 

いきなりニヤけた夫・小山浩太郎(原田泰造)とベビーシッター坂部美雪(伊藤歩)がふたりきり…「わたし、大切なものを失くしたんです」

結局これはなんだったか今週は明かされず、ミステリアスなまま。

一転、仕事中の奈津子は高木啓介(松田龍平)に言われた「寝首をかかれるぞ」という発言が気になり、オフィス内の人物を不審な目で見回す。

周りは敵だらけの奈津子に「一条達也(DAIGO)ですよーーー！！」と教えてあげたくなる瞬間！

奈津子(松嶋菜々子)にしかできないミッション

 

そこに斉藤常務(石丸幹二)から呼び出しが。

「またとない美味しい話し」としてオレンジドットというファストファッション ブランドのCM制作の話しを持ち出す。

いつも手掛けている大輝エージェンシーがタレントを怒らせてしまい契約がご破算になってしまい、新ブランドのCM制作を東邦広告に振って来たのだった。

 

予算は10億、高木はこんなに大きなクライアントを営業開発部に任せることに疑問を抱く。

実は怒らせてしまったタレントというのはキャスターの太刀川冴子(芦名星)、彼女を現在のメインキャスターの地位に押し上げたのが奈津子だった。

昔のつてを使って冴子(芦名星)を口説き落とすことが、奈津子に期待されたミッション。

もうひとつの条件は、8/17までに新ブランドのCMを作らなければならないということ、たったの8日しかない！常務無茶ブリ！！失敗させようとしているとしか思えない！！ 

高木は熟考しているが、奈津子は先にこの話を受けると決断して常務から引き受けてしまう…大丈夫か？

 

「高木CDが尻込みするなら他のクリエイティブを付けてください」という奈津子の挑戦的な言い方に、つい食いついて引き受けてしまう高木。 

こういう青さと見せかけた、危うい奈津子を支えようとする優しさが素敵に見える…。

 

冴子(芦名星)を口説く！

 

オレンジドット社を訪れる奈津子、今回は自分から奈津子と組みたいと志願した一条を伴っている。

担当者から「脚が見えすぎる演出が事前のコンテになかった」ことが降板の理由だと明かされたが、冴子の真意はわからないまま。

もし間に合わなければ2億円の損失と言われ、奈津子は彼女を必ず口説くと約束する。

 

テレビ収録のスタジオで撮影を終えた冴子と会う奈津子だったが、彼女はすぐに「CMには出ません」と言い切る。

まったく新しいCMを作ると食い下がる奈津子だったが、「キャスターとしての公平性が失われる」と冴子の決意は固い。

 

「フリーになって5年、今が転機ではありませんか？CMに出て新たなキャリアに繋げるんです」「知的なイメージに固定されてしまうのも可能性を狭めることになる」と冴子にとってのメリットを畳みかける奈津子。

 

それでも気持ちを動かさない冴子だったが、奈津子は折れずに1日だけオフがあるはずだと指摘。

CMプランが気に入ったら、新ブランドについてのコメントだけでも発表してもらえないかと提案して頭を下げる。

その姿に打たれて冴子は奈津子たちのプランを見ることを受け入れる。

 

高木(松田龍平)にかかるプレッシャー

 

オレンジドットからのCMに対する要望は、メインモチーフの白いワンピースを使うことだけ、それ以外は高木のアイデアにかかっている。

気軽に「あなたらしい攻めのプランなら大丈夫！」と言う奈津子に、引き気味の高木は「当日の朝までに上げます」と言い残して消えてしまう。

 

改まって話がしたいという浩太郎、おもむろに「結婚してよかった？」と聞き出す。

その時の拗ねた子供のような泰造の表情にイラっとした女性は絶対に多かったハズ！

 

「よかったに決まってる」という返事がもらえて露骨に安心した浩太郎は、自分も奈津子に負けずに仕事がしたいから、理想のイクメンになるのは無理と宣言する。

もう何もかも間違ってるこの発想！ さらに、出た！恐怖ワード！「お袋の家に同居するってのはどうだ？」 

 

浩太郎が考えた結果と聞いて、仕方なく考えてみると言う奈津子。

さらに浩太郎は「今後はベビーシッターにではなく義母に壮太を預けよう」と提案し、奈津子はどう見ても渋々それを受け入れる。

 

浩太郎はまたしても美雪とふたりで逢っていた。

いきなり頭を下げて「なんの力にもなれません…もうお逢いするのはやめましょう」「妻にはもうあなたにはシッターを頼むなと言っておきました」と言い出す浩太郎。

美雪は「わかりました」と立ち上がり「でも、寂しいです」と言い残して去って行く。

大ピンチ！高木がスランプから行方不明に！

 

プレゼン当日、なんと高木が行方不明に…そうとう煮詰まってたしね。

そのピンチを乗り切ろうと上司らしくテキパキと采配する奈津子。

 

そこに壮太のお迎えを頼まれていた義母から着信があり、帰宅が遅くなりそうなことをクドクドとお説教。

「そんなんだから浩太郎も…」美雪との関係を念頭に置いての忠告もしてくるが、うっとうしくなった奈津子は自分が迎えに行くとウソをついて美雪にベビーシッターを依頼する。

 

義母に帰宅時間のことをクドクド言われたら、仕事終わって疲れてる時に会いたくないと思うだろうな、激しく同情… でも、美雪に頼むのは危険すぎる～！！

 

水族館でサメの水槽をみつめる高木を今西朋美(中村アン)がみつける。

そこに奈津子は駆け付けるが、「仕事を降りたい、だいぶ前からスランプです」と弱気な高木。

奈津子は、クリエイティヴと営業の両方をやってみてわかったことは「いい営業はウソをつかない」ことだと上げて「高木くんは自信を失ってるだけ…甘えるな」と高木をたしなめる。

 

高木からの「いいクリエイティヴってなんですか？」との問いには「逃げないクリエイティヴよ！どんな時にもね！行くわよ！」と強気の姐御っぷりで落ち込んでいた高木を引っ張り上げる。

新ブランド・ホワイトドット

 

営業開発部の面々と高木が揃っているところに冴子が入って来る。

高木はオレンジドットの新ブランド、ホワイトドットのコンセプトプランを語り出す。

メインモチーフの白いワンピースからは「恋するひと」をイメージ、どんな色にも染まらない覚悟を秘めた恋、いつも覚悟をもって報道に向かう冴子にふさわしい色だと説明する。

 

冴子は心を動かされ、白いワンピースに袖を通してカメラの前に立ち、コメントを発表する。

高木と冴子両方の説得に成功して初めて純粋に喜べる期待が！

 

東邦広告では「週刊誌食いついてきましたよ」という一条から斉藤常務への雲行きの怪しい報告が。

太刀川冴子のスキャンダルを使って、斉藤常務は奈津子を陥れようとしていた。

夫・浩太郎(原田泰三)とベビーシッター美雪(伊藤歩)…

 

山中湖から都内に帰るタクシーが呼べず、奈津子の帰宅が浩太郎よりも遅くなってしまう。

義母にではなく美雪にシッターを頼んだことを知らせるが、当然苦い顔の浩太郎。家に入るとにこやかに迎える美雪がいた。

 

タクシーを待っていた奈津子のもとにスタッフの車を借りて帰るという高木が現れ、一緒に帰らないかと言ってくれる。

これ幸いと乗り込む奈津子は、新ブランドの発表が好評で上機嫌。

 

一方、美雪は浩太郎に「最初はイタズラ心で近づいたが、やさしくされて穏当に好きになってしまった」と「ほんとのこと」を告白する。…ここに来て告白とか恐るべし坂部美雪。

更なる大ピンチ！！！！

 

奈津子の自宅に車が到着したところに、一条から電話がかかってくる。

「大変です！不倫が発覚しました、太刀川冴子です…相手は大泉議員です！」 ネットに不倫現場の写真が好評されるというのだ。

営業開発部と奈津子はこのピンチを乗り越えられるのか？！

 

 

今回は大成功！で終わるかと思いきや、やっぱり「外にも敵、中にも敵…」というどよーんとした落ちで、 ドラマ「家売るオンナ」がスパッとスカッとする作りなので、翌日だとよりモヤモヤしちゃいますね。

でも同時に、次回こそはピンチを乗り越えて、スカッとさせてくれるんじゃないか？と毎回期待もしてしまったり。

 

追い詰められた奈津子がどう反撃にでるのかお楽しみに！！

次週、『営業部長吉良奈津子』第6話のあらすじと予告動画

続きが気になる、次週第6話のあらすじと予告動画はこちらのページでご紹介中です。

⇒次週、第6話のあらすじと予告動画を見る

ドラマ『営業部長吉良奈津子』第5話の皆の評判

プレッシャーが半端ない高木に同情の声が集まりました！

高木だけ荷が重いんじゃないか…？

松嶋菜々子、高木に後始末は投げたな。高木だけ重荷だよ。

丸投げしといて偉そうな菜々子。。

なんだかんだ言いながらも、頑張る高木が一番好き。

ドラマ『営業部長吉良奈津子』第5話の視聴率速報

８/18放送の第5話の視聴率は　5.2％ でした。

またまた下がってしまいましたね。社長たちの陰謀などこれから展開がもっと怖くなっていくのが面白いととらえるか、観ていてつらくなってしまうかが、好き嫌いの分かれ目かもしれません。

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