『ガラピコぷ~』の評判がかわいくないと不評なワケ

とうとう、”チョロミー”、”ムームー”やナレーションに続いて、ロボットのキャラ”ガラピコ”がおかあさんといっしょの人形劇、ガラピコぷ~に登場しましたね。ガラピコの声が!?ロボットというよりはなんだか変なおじさんみたい…となんだか暗雲立ち込める様子。
今日は、かわいくない!声が変!ナレーションが下手!とかなり厳しい酷評が多い『ガラピコぷ~』について、何故ここまで厳しい意見が多いのか?理由について考察してみました。
『ガラピコぷ~』を見たママ達の感想
はっきりいって、厳しい意見が多いようです。
特に、
”チョロミーはウザい”
”ムームーは暗いし、声が聞き取りづらい”
”ナレーションとモモンガ(フクロウだと勘違いしてましたが、モモンガらしいです)が下手”
と、キャラクターの声に対する不信感も多数。そもそもキャラクターの見た目がかわいくないという意見は、始まる前からも多くありましたね。
『ガラピコぷ~』が酷評されるワケ
では、どうしてここまで『ガラピコぷ~』の評判がよくないのでしょうか。理由を以下に考察してみました。
1.見た目がかわいくない
これは言ってしまって、どうしようもないのですが、キャラクターの見た目が特にこれまで『ポコポッテイト』で親しまれてきた、言わば王道の動物キャラのかわいいキャラクターから、謎のロボット、眠たそうな目のハリケーンウサギの女の子、目が大きすぎる少女漫画風のオオカミの男の子と、一般的に受け入れづらいキャラクターとなっているからです。
えぇ、最初見た時に感じた人も多かったハズ、
そして口には出せないけど、
世間の女の子ママはこう思ったのではないでしょうか・・・。
えっ!?
”何で男の子(ムームー)の方が目が大きくで、(チョロミーより)かわいいの!?”
っと。もちろんそれぞれのキャラクターの性格を見た目で表している為、このような見た目になったのだと思われますが、人間やっぱり、女の子=可愛いイメージ、男の子=元気なイメージとわかりやすいものを求める傾向にあります。幼児番組ならなおさらの事。ここで世間の人が受け入れがたい要素が一つあったのではないでしょうか。
2.キャラクターの性格が受け入れがたい
次にあげられるのは、チョロミーとムームーの2人の性格です。チョロミーはハイテンションで明るい性格。ムームーは運動が苦手な優しい性格。なので、必然的に物語の進行は、チョロミーが主導権を握ることになります。もちろん、女の子がひっぱっていってもいいんですよ?ある意味、時代を反映しているともいえるでしょう。男の子も優しくて大人しくてウジウジキャラでもいいと思います。そういう男の子もいるでしょう。
でもね、世間の男の子ママはこう思ったハズ、、、
”これまでのポコポッテイトにいたムテ吉のように”元気いっぱいな男の子のキャラクター”もやっぱりいてほしかった!!!”
朝から元気に明るく無鉄砲でやんちゃな男の子も見てみたかったんです!見た目のところでも記述しましたが、やはり人間わかりやすいものを求めるのです。幼児番組ならなおさらです。元気いっぱいな男の子!も見て、朝からニコニコしたかったなぁ・・・と密かに思っているママが多くいるのではないでしょうか。
ここまでで、既に、女の子ママ、男の子ママにもあまり嬉しくないキャラ設定で誰得なの?と思われる方も多いでしょう。
3.声が聞き取りずらい&ナレーションが下手
そして、始まりました『ガラピコぷ~』。
録画されてた番組を見て、パパも一言。
”青い男の子の声が聞き取りづらくて、
女の子の甲高い声がちょっと浮いちゃってるね。
ロボットはおじさんなんだね。”
っと。ひぇぇ!!!そんなズバリと言ってあげないで!っと思いましたが、その通り。
もちろんこちらもキャラクターの性格や台本なのだと思いますが、ムームーがすごいネガティブキャラな上に声がもそもそしてて通りにくい!逆にチョロミーの声は甲高くてよく通る声なのだけど、ガラピコぷ~を一人でひっぱっていかなくちゃ!?みたいな気合いが見れて、周囲より浮いて聞こえてちょっと「ウザさ」を醸し出してしまっている・・・、あ、それもチョロミーのキャラでもあるのか・・・。
っと、声のマッチングに違和感を覚える人が多数いたようです。
でもご紹介しましたが、さらにはそこに、フクロウかモモンガだかわからない、子供番組にはやたらとしっとりおばさんの声が響く~!!!ということで、なんだか混沌を極めているようです。
しかし、これについては『声』はやはり『慣れ』によって、そして声優陣達も今後キャラクターと付き合いが長くなることによって、恐らく解消してきてくれるのではないでしょうか。
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4.親は『にこにこぷん』世代、じゃじゃ丸・ピッコロ・ポーロリ!を求めている
そして、恐らく一番の根本にある理由はこれでしょう。
今の子供の親の世代というのが、おかあさんといっしょの人形劇『にこにこぷん』の世代が多いのです。にこにこぷんでは、あの3人、じゃじゃ丸、ぴっころ、ぽろりの3人組が登場していました。
じゃじゃ丸:力持ちで敏捷。義理人情に厚い親分肌な性格だが、威張りん坊で意地汚いのが玉にキズ。
ピッコロ:おしゃまでおしゃべりとお酒落が好き。面倒見がいいしっかり者だが、とても気が強い。
ポロリ:頭が良くて謙虚で優しい性格だが、気が弱くて忍耐力がなく、泣き虫ですぐに「ヨヨヨヨ」と泣く。
と、この子供たちの世界を凝縮したかのような3人のキャラクター!これはおかあさんといっしょの歴史に残る名トリオなのです。
このにこにこぷんの3人組のバランスに近く、現代版の名3人組と言えたのが前作の『ポコポッテイト』の3人、ムテ吉、ミーニャ、メーコブでした。『にこにこぷん』世代の親にとっては、『ポコポッテイト』は非常に受け入れやすいキャラクターだったのではないでしょうか。その親近感が湧いていたポコポッテイトからのガラピコぷ~のかなり変わったバランスの絶妙なキャラクターへの変更は、かなりハードルが高かったのではないでしょうか。まだまだパパママが受け入れられるのには、時間がかかりそうですね。
しかしながら、子供たちには、
「ガラピコぷ~、好き~!!」
っと、好評なようですから、時間がたてば、親しみが出て人気になってくるのではないでしょうか。今後の3人の活躍に期待ですね。
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