砂の塔の視聴率が低い!実は理由があった!!

菅野美穂さん主演ドラマ『砂の塔』が2016年10月スタートしました。高級タワーマンションを舞台としたサスペンスドラマ。人気女優の菅野美穂さんと松嶋菜々子さんが出演するということで話題となっていましたが、どうゆうわけか視聴率が低いようです。ドラマ『砂の塔』の低い視聴率の理由を追跡します!
『砂の塔』の視聴率が低い!に驚き!
菅野美穂さん4年ぶりの連続ドラマ主演となるTBSドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人~』が2016年10月放送スタートしました。

出典:http://newsimg.music-book.jp/
菅野美穂さん、松嶋菜々子さん、三代目J Soule Brothersの岩田剛典さんら豪華なキャスティングが話題をよんでいます。

出典:http://newsimg.music-book.jp/
これまでの放送では、高級タワーマンションを舞台としたママ友いじめや・ママカーストが描かれ、一方で松嶋菜々子さん演じる弓子がタワーマンション住民の部屋を盗撮したり、陰で怪しい動きをしていたりと、これからどうなっていくのか非常に気になる内容になっており、放送終了後かなり話題になっています。
第1話の視聴率は9.8%でした。
第2話 9.8%
第3話 9.6%
第4話 8.6%
と続いていますが、かなり下降線ですね…。コレハヤバイ…。
内容は面白く反響も多かったと思うのですが、菅野美穂さんが久しぶりの連ドラ主演ということで期待していたのに驚きです!
ドラマ『砂の塔』の視聴率が低い理由
『砂の塔』の視聴率が低い原因は何なのでしょうか。
1. 先の展開が予想できてしまう脚本?
砂の塔の松嶋菜々子の人の正体がもう早わかってしまった気がする。合っていたら激しくつまらないので違ったらいいな。
— kokochin (@kokotterin) 2016年10月17日
砂の塔1話見た
定石通りだと高層階の人の方が実は不幸だったりするんだろうな
異常さを見せつけた松嶋菜々子さんが犯人以外に考えられない、っつう流れですが、それじゃあまりにつまらないので潜入捜査官か最初の被害者的なのではと妄想しとく
— ほぼゾンビ (@junkouji0522) 2016年10月15日
すでに松嶋菜々子さんが犯人だと予想してしまっている人が多いようです。
今回の脚本は、『黒の女教師』や『アリスの棘』などで有名な池田奈津子さんが手掛けたオリジナルストーリーです。2014年に同じくTBSの金曜ドラマで放送された『アリスの棘』は、父親を死に追いやった医師たちへの残虐で冷酷な復讐劇を描いたサスペンスドラマで、主役の上野樹里さんがダークヒロインを演じ話題となりました。
物語の展開が読めてしまうドラマはつまらないのですが、『砂の塔』には衝撃のクライマックスがあるかもしれません。今後の展開に目が離せません。
2. 疲れているときに見たいドラマじゃない?
「砂の塔」てゆう題名に少しだけ興味があってドラマみた。つまらない。ちょーくだらない。なんのために見る必要があるのかわからない悪意の連鎖だった。
— HIRO (@Hiroizon) 2016年10月17日
砂の塔、面白いかと言われるとびみょー。先は気になるけど見ていて気持ちいいもんじゃないし。なんで女同士ってつまらないことで張り合うんだろ?(笑)環境や状況なんてみんな大変な時やうまく行く時や様々なのにいちいち嫉妬したり、意地悪する思考回路が理解できん。
— Ayako (@AyakoGNR) 2016年10月21日
複雑な人間関係や女同士のイザコザは見ているだけで疲れてしまうし、興味のない人も多いのかもしれません。
ママ友やママカーストを題材にし話題となったドラマに『名前をなくした女神』(2011年)や『マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜』(2015年)があり、視聴率はそこそこ取れていたようです。
3. 松嶋菜々子さんが脇役?

出典:http://pic.prepics-cdn.com/
松嶋菜々子さんといえば、2000年 に放送された『やまとなでしこ』で人気を集め、2011年日本テレビの『家政婦のミタ』では、頼まれた仕事は完璧にやるが、無表情でミステリアスな家政婦を演じ、視聴率は平均視聴率25.2%、最終回の最高視聴率は40.0%という驚異の高視聴率を記録しました。
『やまとなでしこ』の平均視聴率も26.4%、最終回34.2%を記録しており、松嶋菜々子さんは「視聴率女王」なのです。
しかしながら、前回出演作のフジ木曜劇場で放送された『営業部長 吉良奈津子』では、松嶋菜々子さんは主役を務め、育児休暇から復帰し仕事と家庭に奮闘するワーキングママを演じましたが、平均視聴率 7.05%と苦戦しました。
『営業部長 吉良奈津子』では、演技派女優松嶋菜々子さんの実力が発揮出来なかったようです。
多くの視聴者が、今回の『砂の塔』で松嶋菜々子さんがどんな演技をみせてくれるのか期待しているのでしょう。
他にも期待より低かったサスペンスドラマとその視聴率
『砂の塔』は豪華女優二人が出演ということで前評判は高かったのですが、視聴率が低迷しています。ドラマのストーリーに比べて、主演やキャストがあまりにも豪華すぎると拍子抜けしてしまうのかもしれません。
『砂の塔』の前に、2016年7月から放送されていた『神の舌を持つ男』は、向井理さんが主演し「最高視聴率を取るのでは」と期待されていましたが、平均視聴率は5.6%で金曜ドラマ枠の最低視聴率を記録しました。
演出は『「TRICK」や『SPEC』の堤幸彦監督、脚本は『ATARU』の櫻井武晴さんが手掛けるということで前評判は非常に高かったのですが、ギャグ要素が強く、向井理さんのイメージに合わなかったのかもしれません。
同じく2016年7月から放送されていた、日本テレビ系の日曜ドラマ『そして、誰もいなくなった』は、主演を藤原竜也さんが務めるということで前評判が高かったのですが、平均視聴率は8.1%とあまり人気が出ませんでした。
藤原竜也さんの演技の評判は良かったのですが、ストーリーのありえないような設定が共感を得られなかったようです。
まとめ
今回、松嶋菜々子さんは主演ではありませんが、重要なカギを握る人物であることには間違いなく、『家政婦のミタ』のように衝撃のクライマックスが用意されているのかもしれません。
主役の菅野美穂さんも、このままママ友にいじめられっぱなしでいるはずはないと思います。
豪華女優二人の今後の演技に期待したいところです。
sponsored link
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。